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【体験談】円錐角膜の発覚から手術まで~Part2~

前回からの続きです。
前回の記事はコチラ。t
tenshinhan-20191016.hatenablog.com

円錐角膜外来のある専門病院への受診

確定診断を求めて円錐角膜外来のある専門病院へ。9月の上旬だったと思います。
このときにはある程度、危機感をもっており先延ばしすることなくスピーディに行動できていたと思います。
ただ、一回目は円錐角膜外来日ではなく一般外来の日だったため曖昧な診察だった気がします。
円錐角膜疑いで紹介状を書いていっているのに一般外来で診断できないって、なんじゃそりゃですよね。紹介する医師・紹介先病院の連携によるのでしょうが、こちらが念押しでいろいろ確認しないといけないこともあると思いました。医師も多くの患者を受け持っており、ひとりひとりに対し完璧な対応もできないと思いますので、そこは患者自身も気を付けるべきこともあると思いました。このことはこういった事務的なこともそうですが、今後の経過観察などでも、気になることはしっかりと聞く、自分でも病気に関する知識をある程度つける、など大切だと個人的には思います。

翌週、専門外来日に再受診。
専門病院では角膜形状を解析できる設備もあり、かなり頼もしい印象を受けました。
早速いろいろな検査をしてもらい診察へ。
先生から「右目は明らかな円錐角膜ですね。中程度位です。左目は円錐角膜疑いといったレベルです。」と確定診断が下りました。
先生より今後の選択肢として
・ハードコンタクトによる視力矯正
・クロスリンキングによる進行予防
を提案されました。
私はクロスリンキングを希望して受診してましたので、クロスリンキングを希望するのですが、その前に
当院でのクロスリンキング術式や実績などを先生に質問。
術式はエピオフという痛みの強い従来からある一般的な術式で、手術実績については当時で100件と伺いました。
正直な感想は”少ないな…”というのが印象でした。笑
本当に大丈夫なのか?とも思ってしまいました。
手術すること自体は決めていましたが、どこの病院で手術をするかは決め切れておらず
その日は一旦手術については保留とし帰りました。
その後、いろいろとネットで自分なりにリサーチし、手術を受ける病院を決定しました。
ただ、そこの病院に行くにしてもこれまでの検査データがあった方がもちろん良いし、あるべきだろうと思い
再度、先生に紹介状のお願いをしにいきました。
少し先生も嫌そうな反応をされていたと感じました。そりゃあ、自分でもやっている・できる手術なのに
違う先生のところに紹介状を書くのは、少しは抵抗もあると思います…少し申し訳なくも感じましたが、そこは自分の目のことですので
遠慮などはしていられないし、自分の納得した上で進めるべきと思います。

次回記事では
手術をする病院を決めるまでの経緯などを書いてみたいと思います。