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【体験談】円錐角膜の発覚から手術まで~Part1~

これまでクロスリンキング体験談などを記してきましたが
円錐角膜が発覚してからの初動についても体験談として記そうと思います。

円錐角膜と診断され戸惑っている人の参考に少しでもなれば幸いと考えています。
また、円錐角膜とは診断されていないが疑いがある人の行動啓発にもつながれば嬉しいく思います。
思いま

最初のきっかけ

2020年4月末(当時年齢31歳)、コロナ禍が本格的に始まりリモートワークをしているときに、なんかPCの画面がみにくいなと感じたのがはじめでした。目がとても霞むような感覚を覚え、左目を隠して右目でPC画面をみるとめっちゃタブっている…驚きました。
このときはまだ、普通に視力が低下したものだと思っていました。

ますは視力が落ちたと思い眼鏡を作り直そうと思い。眼鏡屋さんに行きました。
(8月のお盆時期に眼鏡屋さんにいきました。発覚してから3カ月以上経過しており、当時は円錐角膜とうい認識も全くなくのんびりしていましたね)
そこで検眼をしてもらうと2年前と比較し乱視が大幅に増加。数値で表すと乱視度数は-3.0Dから-4.5Dまで悪化してました。
この数値も円錐角膜を患うと精度も下がるようなので参考数値ですが、他覚/自覚検査ともに大きく視力が低下しており
眼鏡屋さんもとまどってらしたのをよく覚えています。眼鏡屋さんも眼科にいくことを勧めてくれまして、その後病院に行く流れとなりました。

病院での診察

近所の眼科に行きました。ここは以前から眼鏡作成時に処方箋をつくってもらったり、飛蚊症が気になり検査してもらったりと
以前から付き合いのある眼科になります。
やはり眼科で検査した結果も2年前と比較し大きく乱視が悪化していることと、その悪化程度が病的であるということより
先生から「円錐角膜かもしれません。実際に円錐角膜かどうかは検査機器もないのでわからないが。」と診断をもらいました。そのときもまだピンときていなかった記憶があります。大きな病院を紹介しようか先生に勧められた記憶はありますが、そのときはまず自分で情報を集めたいと思い、その場で病院の紹介は受けませんでした。

診断後の情報収集

早速帰宅後に”円錐角膜”について調べました。調べていく中で、円錐角膜に対する対処としては大きく二つあることがすぐにわかりました。
ひとつはハードコンタクトによる視力矯正。もうひとつがクロスリンキングという手術による進行抑制。
私は幸いその時点では眼鏡で藤生なく生活が送れていたこともあり、クロスリンキングを受けるのが良いとその時点では判断し
クロスリンキングを受けることができる専門病院を探し、病院を絞り込みました。そしてすぐに地元の眼科で
自分の指定する専門病院への紹介状を作成してもらい専門病院に行くこととなりました。

まだ続きますが、長くなりますのでまた別の記事で続きを書いていきます。

本記事に補足情報

この数年前から、アレルギーの時期になると視力の低下を感じたりしてはいましたが
そこまで深刻には捉えていませんでした。今から思えばですが、円錐角膜の症状が始まっていたのかなと思います。
記憶は少し曖昧ですが、さらに当時より10年ほど前(恐らく当時22歳くらい?ちょっと忘れましたが)に眼鏡を作りに眼鏡屋さんにいき
検査をしたときに右目の視力が上がりにくい、度数をあげても少しぼやけてシャープに見えないということがありました。
このときも眼鏡屋さんも「まあたまにそういう人もいますし、十分1.0視力もでているので問題ないですよ!」というようなノリで終わっていました。
でも、結局作った眼鏡はかけていられず、それまで使っていた眼鏡に戻したということもありました。
この時にはすでに不正乱視が出始めていたと思われます。
ただ、この2年前に2、3回、地元の眼科には通院したこともあり検眼もしてもらっていました。そのときも乱視は大きいとは言われましたが
病気を指摘されることもなく、個人差の範疇ということで終わっておりました。こういったことから設備などが整った病院でないかぎり早期発見というのは難したっかたのだろうと思います。